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きょうと教組教育キャンペーン学習会 

学校で活きづらさを抱える子どもたちと共に
〜インクルーシブ教育制度への転換に向けて〜
「障害」のある子の支援のあり方を考えるパネルディスカッション


2015年1月31日(土)13:30〜16:30

会場:京都 YWCA ミニホール


 2014年は、障害者権利条約の批准が国会で承認され、障害者差別解消推進法が成立し、国として、インクルーシブ教育をすすめていく課題が明確になった1年でした。


これを受けて、文部科学省は、これまでの別学を基本とする就学規則をあらためましたし、京都府でも条例を作り、障害者の差別をなくしていこうというとりくみを進めようとしています。


 しかし私たち学校現場にいるものは、直接子どもたちや保護者に関わる立場にありながら、「インクルーシブ教育」についてどれだけ理解できているのでしょうか?


 また、日々教室や地域で様々な課題を抱える子どもたちと向き合うとき、何を大切に考えていくべきかを自分なりに或いは仲間とともに問い直したり、語り合えているでしょうか?「子どもの側に立つ」教員でありたいと思いながらも、自信が持てない…って悩むことはありませんか?

 
多様な人間(子ども)が区別・排除・制限されることなく同じ権利を持つことがインクルージョンの理念です。これは今の学校教育のあり方を根本から問い直すことになりそうです。


さて どうするか?
 

 きょうと教組では青年部が中心になり,この問題について広く語り合うパネルディスカッションを企画しました。パネラーは就学前後の子どもたちに関わるカウンセラーや「障害」をもつ子どもさんを育ててこられた保護者、支援を必要とする大学生と関わっておられる大学教員など様々な現場で活躍される方々です。



 そして東京・大阪・京都の学校現場へインクルーシブな視点から鋭い発信を続けておられる堀家由妃代先生にコーディネーターをお願いしました!

◆パネラー◆

NPO法人アジール舎 主宰  亀口 公一さん  「こどもからみた小1の壁とは」


きょうと教組 精華町立精北小学校教員 杉本 典子さん 「小学校現場の現状と課題」


京都ダウン氏症候群の親の会    佐々木和子さん 「我が子は普通学級で育ちました」


大阪大学特任研究員        吉田 裕子さん 「大学生を支援する立場から」


◆コーディネーター◆    佛教大学教育学部教員 堀家 由妃代さん 



さあ、日頃の悩みや疑問を持ち寄り、 よりよい実践のために学びましょう!!
きっと明日からのパワーが充電できるはず!

お問い合わせは・・・

きょうと教組(京都府教職員組合)075-252-6771

E-mail / si-jtu-k@mbox.kyoto-inet.or.jp