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ころぽっくる流ひと道 赤ちゃん編

                   

◆初めての子育てのツボ

                 亀口 公一(子ども心理臨床カウンセラー)
                          ※無断複写を禁じます。


親の心構えは、こんき(根気力)、のんき(呑気力)、どんかん(鈍感力)が基本です。

親心の心配りは、<ほほえむ;ほめる;しかる>が<5:3:2>です。

子どもの<受容>と<しつけ>は、<優しくしかる>ことから始まります。

親離れ・子離れのタイミングは、自分流の子育ての<しつけ糸>を取るときです。

子育ての5つのテクニック

① いつも・ほめてもよいが・おだててはいけない

② たまに・しかってもよいが・けなしてはいけない

③ ときどき・なだめてもよいが・むやみに謝ってはいけない

④ ときたま・そらしてよいが・いつも無視してはいけない

⑤ まれに・甘えさせてもよいが・甘やかしてはいけない

親の6つの声かけ/働きかけ-基本的対人関係の形成のために-

① 「おはよう!」「げんき!?」   ⇒<思いやり>を育てる。

② 「ありがとう!」「うれしい!」  ⇒<感謝>を育てる。

③ 「よしよし!」「だいじょうぶ!」 ⇒<寛容さ>を育てる。

④ 「だめ!だめ!」「めんめ!」   ⇒<批判力>を育てる。

⑤ 目くばせ、身振り(うなずき等) ⇒<合図・察知力>を育てる。

⑥ 抱っこ、手をつなぐ、タッピング ⇒<身体接触力>を育てる。