日 時/2013 2013年7月12日(金)午後6時30分から8時30分
場 所/キャンパスプラザ 京都第1演習室
資料代/500 円
話題提供者 野崎康夫さん(元小学校教員 『教育疑術論』著者)
<野崎さんのメッセージ>
40年の間に教育ついてろんな話しを聞き、自分でもそれり考えました。
まるでパンドラの箱を開けたようなものです。最後に残ったのは懐疑ひとつだけだったように思います。ただ、この懐疑はつつましやかに希望の光を放っているようにも思えるのです。拙著「教育『疑術』論-ことばと教育-」はそんな思いを込めた一冊です。
◆子ども時評
〇子ども・育て新システム(制度)が、2年後の2015年から施行されますこれは、少子化による国力の衰退危機感を持った政府が、子ども・子育て関連3法によって、国のため「幼児期教育」、若年労働者のために「保育」、そして親のための「子育て支援」を、消費税を財源に、量的、質的にテコ入れしようとするものです。しかし、この新制度においても、子ども当事者の思いや意向がどれほど付度されたものか、大変疑問です。(以上)