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ころぽっくる流ひと道 おとな編

                   

◆こころ養生訓-自分の心の凝りをほぐすために-

                 亀口 公一(子ども心理臨床カウンセラー)
                          ※無断複写を禁じます。


自己覚知

自己/自我は、「自分のことは自分で決める」当事者としての覚悟から生れます。

おとなは、個人として、社会人として、二重の当事者性(IとWe)が求められています。

子どもは、「自分のことは自分で決めないでよい」当事者としての権利を持っています。


自己実現

自己/自我は、<よく食を調え、よく息を調え、よく遊びを調える>ことで実現します。
自己実現への3つの日課⇒1日3回の温かな食事 1日3回の深呼吸 1日3回の遊び心


自己肯定

自分の長所と短所は、世界でたったひとつだけの自分らしさの勲章です。

自分の短所と他者の長所を比較さえしなければ、自己嫌悪も他人への恨もたまりません。


自己表現

自分の好きなこと、好きな人、好きな場所、好きな時間をまず見つけましょう。

それを言葉、文字、形にすれば、他人には見えない自分らしさのこころが表現できます。



自己回復


自分の子ども時代(8歳、9歳ごろ)の楽しく生き生きとした出来事を思い出せれば、
自己/自我の根っこ(原点)を再発見し回復することができます。

ただし、恐ろしい出来事や忘れたいことを思い出してはいけません。



自己免疫


自己防衛のための<こだわり>が自分を生きにくくすることがあります。

その<こだわり>をあきらめたり、捨てたりすることで自分のこころが
もっと楽になることがあります